2015年11月2日月曜日

デジカメのRAWデータをプレビューできない時は Adobe DNG Converter で変換してしまえ

Adobe DNG Converter

いやあ困りました。
ソニーのミラーレス一眼「ILCE-7RM2 A7RII」を使用して撮影したRAWデータの一部が開けない!

正確には、各種RAW現像ソフトでは開けるんだけど、MacのOS X で自動現像してくれない。だからサムネイルアイコンも作ってくれないしクイックルックしたりプレビュー.APPでさくっと画像確認ができない。つまり選別作業がとても困難だし、いざ現像するにもどれがどの画像かFinder上からは判別不可能である!

どんなRAWデータがOS Xと相性悪かったかというと、APS-Cモードで撮影したもの。A7RIIというデジカメ自体はフルサイズセンサー機なのですが、APS-Cのレンズにも対応しており、センサーをクロップして撮影できるのであります。そうやって保存したRAWデータだけがOS Xで自動的に現像してくれない!

ソニーさんに問い合わせたらば、Appleさんが対応してくれないことには如何ともしがたいとの返答。ですよね、AppleさんはAVCHDの読み出しやコンバートにもなかなか対応してくれなかったのを覚えております。私いまだにiPhotoを使用して写真管理しているもので、OS Xが現像できないとなるとiPhotoのほうも「これ読めませんよ」というアラートを出してニッチもサッチモなのです。

AdobeのRAW現像ソフトでは開くことができたため、そこで思いついたのが、DNGに変換してしまうという方法。

DNGというのはデジタルネガティブのこと。
デジタルネイティブの対義語ではありませんよ。写真のほうのネガです。実際ネガかというと違うと思いますけども、名称としては妥当な気がします。Adobeが「これ標準にしようよ」って提唱していてる形式です。

いくつかのデジカメメーカーの製品はRAWデータとしてDNG形式を採用していますし、各社の各デジカメのRAWデータをDNGに変換するためのコンバーター「Adobe DNG Converter」とういのもAdobeより配布されております。ダウンロードは以下のリンク先から(Mac/Windows対応)。最新バージョンは、ついこないだ発売されたばかりのA7SII なんかにも対応してますね。
Adobe - Adobe Camera Raw and DNG Converter : For Macintosh : Adobe DNG Converter 9.2

これを使うことでフォルダごとぶーんとDNGに変換してしまうことに成功!

もとのRAWデータはそのまま置いとくとして、変換したDNGファイルを使うことでOS X上でもクイックルックで楽々プレビューできました。そもそものRAWデータなんてのは各社の気まぐれみたいなものですから今後もしかすると開けなくなるコンピューティング環境になることもなきにしもあらずなわけで、そういう近未来の悲劇を避けるためにもこれまでのRAWデータをDNGに変換しておくと良いのかもね。

SONY ミラーレス一眼 α7R II ボディ ILCE-7RM2